プラダン通い箱(通函)のメリット
プラダンとは

プラスチック段ボールは一般の段ボールが紙製なのに対し、ポリプロピレン樹脂(PP)で作られています。 中空構造のため軽く、強度・軽さ・コストのバランスがとれた注目の素材です。主に養生材として使われておりますが、プラダンの特徴(耐水性、耐薬性、耐油性など)を生かし箱に加工することによって、紙ダンボールの数十倍の耐久性がある、何度も再利用できる通い箱(通函)としてコスト削減に大きく貢献できます。
近年、RoHS指令、グリーン購入、FPOS、PFOA、化審法、REACHなど環境対策のための法律が制定され、主に海外向けの製品に対する規制が厳しくなっております。
もちろん製品を入れる箱にも同様の規制があり、弊社では環境対応の通い箱(通函)を提案できる体制を整えております。各種部材の調査書も取り揃えておりますのでご相談ください。
国内でもクリーンルーム工場が続々と建設されております。ホコリ厳禁のクリーンルーム内には紙段ボールや木箱を持ち込むことができません。そこで紙粉のでないプラダンの通い箱(通函)が注目を浴びています。
さらに静電防止機能を付加した導電プラダンの通い箱(通函)はクリーンルームに最適の商品です。食品、医薬品、化粧品、精密機器等を製造する工場で活躍すること間違いなしです。
ポリプロピレンの特性
比重が0.9〜0.92と軽く、水に浮かびます。汎用性プラスチックの中では最も軽く、ポリエチレンよりも耐熱性が高い素材です。「ペットボトルのキャップ」に使われている素材というとイメージしやすいかもしれません。
可塑性樹脂であり熱に溶けることからリサイクルしやすい樹脂です。焼却による塩素ガスの発生もほとんどありません。
リサイクル可能で、リサイクル材料に使われる粉砕ペレット、工場で使われるパレット、身近な製品ならゴミ箱やポリバケツなどに再利用されています。
通い箱(通函)とは
脱・使い捨て。リターナブル宣言!!
ゴミが削減できて、環境にもサイフにも優しい。
コストメリット
<箱本体の費用が安くなる>

箱一つあたりのコストはプラダンの方が高くなります。
使い捨ての紙ダンボールと異なり、プラダンは通い箱(通函)として何度も拠点を往復させることができるため、おおむね10回程度通わせるとプラダンの方がランニングコストが安くなります。丁寧に使えば30回以上使うことができます。
<見えないコストが下がる>

物流コストには、箱そのものにかかる費用のほかにもさまざまな費用がかかります。
| 封緘費 | 箱を封緘する作業や封緘用の副資材費。プラダンの場合はマジックテープが あれば封緘できます。 |
| 発注費 | 箱を購入する際、まとまったロットでないと発注できなかったり、注文書作成 や発注作業費など、見えないコストが結構かかります。 |
| 保管費 | 紙ダンボールは大抵まとまったロットごとの注文になりますので、余ったダン ボールは管理しておかねばなりません。スペースをとりますので保管しておく スペースを作る必要があります。 |
| 処分費 | 使い捨てでは、ゴミの回収にも費用がかかります。 |
年間の物流トータルコストではプラダンの通い箱(通函)の方が使い捨ての紙ダンボールよりもはるかに安くなります。
梱包作業メリット
<梱包作業を軽減・効率化できます>
■追加発注いらず
紙ダンボールを使うと使い捨てになるので毎回処分し、再発注しなければならなくなります。一度にオーダーできるロットが必要量以上であることが多いので、余ったダンボールを保管しておく場所も必要です。当サイトで取り扱っているプラダンA式なら1個から注文でき、毎回追加する手間や保管場所が大量に必要になるということはプラダンの通い箱(通函)ではありません。
■処分の手間いらず
プラダンは何度も使えるので、毎回ダンボールの処分をする必要がなくなります。
梱包資材の分別作業を省くことができます。

■マジックテープでテープいらず
紙ダンボールの場合、封緘に使うテープがきれいにはがずことができず、1回使うと2回目からはきれいに封緘できません。
プラダンならきれいにはがすことができるほか、マジックテープを使えばテープで留めなくてもよくなります。
![]() |
![]() |
■カードケースやエンボスシールをつけることができ、
送り状で汚くならない
紙ダンボールは使い捨てになるのでカードケースなどをつけることができません。
プラダンの通い箱(通函)なら、カードケースやエンボスシールをつけることができ、送り状の糊で汚れなくなります。
機能メリット
<紙粉がでません>
紙粉とは、紙ダンボールを製造する過程でダンボールシートを裁断するときにでる粉のことです。紙ダンボールにそのまま付着し、製品に混入することがあるため、精密機器や薬、食品業界では紙ダンボールを使うことができません。また、近年クリーンルームを持つ工場が増えており、紙粉のでる紙ダンボールは使用されなくなりつつあります。
プラスチックダンボールは切れカスがでないため、異物が混入することはありません。
<静電気対策ができます>
主に工業分野においては静電対策は不可欠となっています。静電気が発生するとホコリを吸着したり静電破壊を引き起こし、中に入れる製品に悪影響を及ぼします。導電性シートを使ったプラダン通い箱(通函)を使えば静電気対策が可能です。
<水に強い>
紙ダンボールは水にぬれるとボロボロになってしまいます。
プラダン通い箱(通函)は水をはじくため、ぬれることによって劣化することがありません。
ただし、筋目の中に水が入るとカビが発生しやすくなるため、水をかけずに表面を拭くようにしてください。
環境メリット
<環境対応製品です>
みかん箱大のA式紙ダンボール箱一個を作るときに発生するCO2排出量は約0.5kgです。
同じ大きさのみかん箱プラダンA式を作る場合は約5kgになります。しかし、1回で使い捨てる紙ダンボールを10回以上使うと、紙ダンボールを使うよりもCO2排出量が少なくなり、グリーン調達を推進することができます。
<再利用可能な素材>
プラダンは可塑性があり熱に溶けるため、使い終わった後、リサイクルしやすい素材です。
断裁屑や廃棄されるプラダンは細かく粉砕され、新たなプラスチック製品として再利用されます。工場内で使われるパレットなどの再生樹脂として使われるほか、燃料としても利用されます。








